進路決定ちょっと待った!自動車整備士のダメな部分を話していく

2017年7月12日自動車

僕は中学生の頃から車が好きであり、イニDや湾岸を見て育ってきました。その影響から自動車整備士をやっていました。

車は好きであったんですが、整備士という職に対してはあまり前向きに取り組むことができず、今ではかなり後ろ向きな印象を、整備士という職業に持つことになります。

そんなわけで、これから整備士の道を歩もうとしている学生または専門予備軍の方々に、真実を知ってもらおうと今回かなり簡単に僕の思う整備士のダメなところを書いていきます。

夢崩すようで申し訳ありませんね。

給料が低い

さて、やはりここから語らねばなりません。

1年目の給料ですが、手取り約12〜13万円が平均です。

残業ありきでも、これくらいなので、本来はもっと低くなる可能性も。

額面ですと、18万近くあるんですが、めったやたらと引かれます。

それもこれも厚生年金や保険など、福利厚生がしっかりしているんですけど、やったら保険の勧誘はくるし、やれお歳暮だハム買えだなんて言われるもんですから、お金なんか貯まるわけがありません。

おまけに整備士の命と言っても過言では無い”工具”に関しては、使える工具は死ぬほど値段高いです。

ディーラーによっては支給工具があるんですが、あんなもん使い物にならないので、早々に必要工具は揃える羽目になるでしょう。

おまけに2年目に給料が上がるのかと思いきや、住民税なども引かれることとなり、手取り額は一年目よりも下がるようになっています。

なので先輩方は口を揃えて新入社員にこう言うんです。

「1年目である程度の工具は揃えておいた方が良いよ」 

時間に追われるハードワーク

整備はもっぱら肉体労働の世界。

体があってなんぼなんですが、そんなこと御構いなしに、仕事は舞い込んできます。

日中はほとんど待ちの点検で時間が過ぎ、定時過ぎてからが預かりの車検の時間です。

そんな戦いの日々。

待ってなんか言っても、時間は無情にも過ぎていきます。

個々に技術力の差があるにも関わらず、皆平等に決められた時間内で仕事をこなさなければなりません。

それは新人も一緒。

できなかったら新人である自分がいけないんだと責められる。

技術職って言うのは、それなりに経験が必要です。

それなのに、ベテランと同じレベルを求められても困ります。

困ります。

僕の能力が低いってもあったのですが、求められるものが高かったんですね。

そんな僕は合わずに、それはそれはひどい仕打ちにあっていきましたとさ。

残業は前提です 

残業はもはやデフォです。

自分の時間なんかあったもんじゃ無いので、今の若い人には、多少受けいられないんじゃないかなって思います。

今は余暇を楽しむ人が多いので、だから整備士の数が少ないんじゃないんでしょうかね。

そんな余暇を楽しみたい人はオススメしません。

まず、前述したように定時越してからが本番です。そっから預かり車両の整備が始まるので、これが終わり次第帰りといった感じでした。

余裕で21時とかに終わりですよ。

帰りがとにかく遅いんです。

仕事が遅い人は合わない

正直なところ、こういった技術職ってセンスがものすごく問われます

僕自身も、実際整備作業に関してはあまり好きではなく、そこまでハマることも無く向上心もあまり無く、惰性で過ごしていました。

同期の中には、やる気はあるものの、仕事が遅いと怒られている子も結構いた。

8年目とかでも全然できない人もいましたが、そういう人ほど中々辞められないで、”いつかは”という思いから、仕事を続けちゃっているような気がします。

僕自身、車が好きという想いから自動車整備士になりましたが、好きだけじゃやっていけないこともあるんだなぁと思いました。

できないことを無理してあれこれやるよりも、自分の得意なことを伸ばしていくほうが圧倒的に効率がいいです。僕はそのおかげで今フリーでWebライターという仕事でなんとか食っていけてます。

なので仕事が遅くて伸び悩んでいる人は、転職することも考えてもいいかと思います。僕は転職をおすすめします。

整備士は代わりがきくけども 

整備士の人はみんな不満があるかと思います。

それでも、資格を取ったということに縛られてなかなか抜け出せずにそのまま歳を重ねることになってしまいます。

整備士はとても離職率が多いです。

しかしですよ。裏を返せばそれだけ人も求められているということです。

それなりにスキルを身につけて、他に行くこともオススメできます。

どうしても整備士から抜け出せない人は、今の職場が嫌でしたら転職の道も視野に入れてみてもいいかもしれません。

車関係の仕事は好きだけど、整備から離れたい方は、向いているかもしれません。

よーく考えて進路選択を

もう僕のような敗者を生み出したくないのと、整備士の賃金押し上げのため、なるだけ整備士から遠ざける記事を書きました。

おそらくこのまま整備士人口が少なくなったら、各会社は上げざるを得ないと思うんですよね。

確かに”車が好きだから”を理由に整備の道に進むのはいいと思いますが、仕事と趣味は切り離すべきだと思う職業だと思います。

自分でいじるくらいなら独学でもなんとかなりますからね。

僕はもう職場環境が嫌になってしまい、戻ることはありません。

この時期は暑いですしね。

少しでも転職や就職の助けになれば嬉しいです。

アディオス。

僕が転職する際に参考にしたサイトを紹介しています

2017年7月12日自動車