自動車整備士の給料安すぎ問題の実態

自動車

ボクは元ディーラー勤めだったのですが、総支給20万なのに手取りで13万ほどというかなり低い給料を頂いていました。

ほとんどの工場で1年目はこんなもんだと思いますが、3年目の先輩の給与明細をちょこっと覗いたのですが、何故かボクと手取りが変わらなかったのがすごく印象に残ってます。

それもあってもう整備士を続けるモチベーションも無くなってきました。

技術職は給料が上がらない

整備士だけではないんですが、ボクが思うに技術職って給料が上がりにくい仕組み何じゃないかなって思います。

実際にディーラーなどに勤めていた方ならわかるかと思いますが、営業職のほうがやたらと手当てやら、ボーナスやら貰っているんですよね。

結論、営業職のほうがお店の売上に貢献しているから、貰えるのは当たり前なんです。

整備士がどれだけ早く仕事を回しても、元からある仕事を終わらせているだけで、決して売上が増えるわけではありません。

言ってしまえば営業がいるからディーラーなどの整備士の仕事は成り立っているんです。

給料は対価ではないということ

これも会社の仕組み上、勘違いしてしまいがちですが、給料って仕事量に対して払われるものではありません。

この仕事をこれだけこなしたからいくら貰えるって仕組みではないんですよね。厳密に言うと。

時間給という仕組みがあるから、給料=時間に支払われると思うかも知れませんが、実際は仕事がないと、お金は発生しません。

なので、仕事を作った営業職が多く貰えるというのも納得が行きました。

技術に対する価値が低く見られている

美容師にしてもそうですけど、実際に手を動かしている技術者は給料が低いです。

技術に対しての価値がそうとう低くなってしまっているのが問題だと思います。

整備士って全く営業をしませんよね。

営業と整備士は完全に区別されており、整備士はただただ営業から流てきた仕事をこなしていくという流れになっています。

なので整備士はただ、入ってきた仕事をこなしているという状況になってしまっています。

残業で稼ぐという意識

あと、整備士はやたらと残業が多くなる。

これは単純に仕事量が多いのと、残業をしないとそれなりに稼ぎにならないからです。

もうほんと嫌というほど話に出たのが「俺は給料が低い」という上司の不幸自慢。

みんなわかりきっているのに、やたらとこのネガティブトークが横行します。

そして残業。

なんかもう仕事環境はかなり劣悪ですよね。

残業が無いと手取りは学生バイト並・・・

ボクが辞める少し前のこと。

会社全体で、残業を減らす働きが活発になった。

ちょうど世間的に労基が厳しくなってきたころだったので、色々と問題視されたのだろう。

そして給料日。

ボクの口座には13万ほど少ないお金が振り込まれていたのであった。

工賃とは・・・いったいどこへ・・・

自動車の整備の際は、工賃というものが発生します。

これが、お客さんが払う料金ですね。

それにプラスして部品代も頂戴するわけです。

つまり!整備士に入ってくるお金はこの工賃になるわけです!

先程からおっしゃっているように、仕事を取ってきた営業の方、ましてやお店の売上として入ってしまいます。

どんな割合か、整備士の元に入ってくるときにはかなり減額されています。

おそらく10分の1とか・・・笑

フリーランスの整備士とかあってもいいんじゃないかなぁ?

ということはこの工賃をまるごと、整備士がいただければいいわけですよ。

給料少ない問題を解決するには。

自営の工場がまさにそれですが、町工場のお客さんなんてごく少数。

やっぱりディーラーに流れていってしまうんですよね・・・。

自動車