自動車整備士の「登録試験」と「検定試験」の違いって何?

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整備士をこれから目指している皆さんは、整備士の試験について調べていて、ふと疑問に思ったことはありませんか?

整備士になるために試験について色々調べていると「登録試験」と「検定試験」という言葉が出てきます。

資格取得のために試験を受けないといけないのですが、なぜか受けられる試験が2つあります。

今回はその「登録試験」と「検定試験」の違いについて説明していきます。

「登録試験」と「検定試験」の違い

分かりづらいので簡単に「登録試験」と「検定試験」の違いについて説明していきます。

自動車整備士という国家資格は国土交通省が試験の合格通知を交付することで資格を得ることができます。

この国土交通省が実施している試験のことを「検定試験」と言います。

そして、国から試験実施の許可を与えらた機関による試験を「登録試験」と位置づけているのです。

検定試験国土交通省が実施する試験
登録試験国の登録許可された試験実施機関による試験

検定試験について

検定試験とは国土交通省が行う試験になります。(国が実施する試験)

試験の内容は「学科試験」を行い、合格した人が「実技試験」を受ける流れになっています。

これらは試験内容が非常に難しいと言われており、こちらで受ける人は滅多にいないと思います。

現に、ここ数年で行われている試験は「二級自動車シャシ」の試験しか行っておりません。

検定試験の受付期間と試験日

試験日についても年2回とされているのですが、受験者の減少の影響からか、最近は年1回の実施となっています。

試験日(学科):7月下旬頃、11月下旬頃

試験日(実技):8月中旬頃、2月下旬頃

登録試験について

登録試験とは国土交通大臣の登録を受けた期間が行う試験として定められています。

これに合格すると、受験した種目に応じて検定試験が免除される仕組みになっています。(合格後2年間)

登録試験を受ける人がほとんどだと思います。

ちなみに現在国土交通大臣から登録許可を得ている期間は「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会」通称「日整連」が請け負っております。

登録試験の受付期間と試験日

こちらは受験者も十分確保できる状況のため、年2回の試験実施がされております。

試験日(学科):10月上旬頃、3月下旬頃

試験日(実技):1月上旬頃、8月中旬ごろ

登録試験が一般的

検定試験は国が行っている試験なものの、そのほとんどは、国から登録許可を得た機関(日本自動車整備振興会)が行う登録試験で取得するのがほとんどです。

現に僕も専門学校で登録試験を受けて資格を取得しました。

逆に今、検定試験を受けるっていうのは少ないんじゃないか?と思います。

そのせいか、シャシ整備士資格しかここ数年、試験が実施されておりません。

検定試験と登録試験でどっちを受ければいいのかよくわからない!という人は、登録試験の方を受験しておけば問題ありません。

アディオス

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