バッテリー交換の目安は?交換方法・費用・注意点など

2019年5月15日技術・メンテンナス, 自動車

バッテリー交換を自分でやってみようと考えている方は非常に多いと思います。

整備士観点からしても、作業自体簡単だし、やり方さえわかれば素人でもできます。

しかし、ちゃんとした知識が無いと、大変危険な作業なため、作業をする際には最善の注意が必要です。

今回は、カーバッテリーの交換についてわかりやすく解説していこうと思います。

カーバッテリーの交換時期は2〜5年

自動車のバッテリーの寿命は2〜5年と言われています。

走行距離で判断することが多い自動車部品ですが、バッテリーに関しては使っていないと劣化が早まります。

なので、2〜5年という長い期間が定められています。

  • ライトが暗くなってきた
  • カーウィンドウが開くのが遅くなってきた
  • セルが弱くなってきた

などの症状が見られたら、バッテリーの交換を考えましょう!

バッテリ交換前の準備

まず最初にバッテリー交換時に必要な工具を準備しましょう。

基本的に1つだけ10mmのスパナを揃えればいいのですが、ここでは素人の方向けの説明なので、万全の注意と安全を考慮して説明していきます。

必要な工具

  • 10mmスパナ、レンチなど
  • ゴム手袋(感電防止)
  • 防護メガネ(バッテリー液の目の付着防止)

以上の3つが主に使う工具になります。

10mmスパナ・レンチ

10mmのスパナ及びレンチなどがあれば、バッテリーのターミナル部分のナットを取り外すことができます。

基本どのバッテリーも10mmのナットで止まっているので、これがあれば問題ありません。

他に工具を揃える必要はありません。

ゴム手袋

バッテリーは電気部品ですので、ゴム手袋をすれば大事は免れるはずです。

僕も新人のころはゴム手袋してたなぁ笑

ビビりすぎて。

あると安心。

防護メガネ

めったにないんですが、考えられる危険性として、防護メガネの着用を。

バッテリーの中は硫酸が入っており、それにより電気を生み出しています。

古いバッテリーとかだと液が漏れていたり、劣化により現れる白い粉が吹いている場合があります。

まじで服溶けていくくらいのものなので、念の為付けておいて損は無いでしょう。

メモリーのバックアップ電源

一通りの工具セットを用意し身に着けたらいざ作業!

その前に、必須アイテムである「メモリーバックアップ電源」を用意しておきましょう。

バッテリーが完全に外れると、車のコンピューターに内蔵された様々なデータ(時計や走行距離など)が消えてしまいます。

それを防ぐために、メモリーのバックアップ電源を用意しておきましょう。

これをバッテリーケーブルのプラスとマイナスに付けておけば、コンピューターのデータが消えることはありません。

カーバッテリーの交換方法

1.エンジンを切る

まず車はエンジンを切った状態から始めましょう。

工場などではよくエンジンを掛けたまま交換をしている人がいますが、あれな多少の横着と経験でカバーしています。

一般の方がやる場合は、ちゃんとエンジンを切るようにお願いいたします。この時、車両側のケーブルにバックアップ電源を付け忘れないように注意してください。

2.ターミナルを外す(マイナス側から)

まずはターミナルのナットを緩めていきましょう。完全に外してしまうと後が面倒くさいので、ターミナルが緩んで手で取り外せるくらいまでで大丈夫です。

ターミナルを外すときはマイナス側から外してください。

電流がプラスからマイナスに流れているため、ケツを切れば安心ということです。

(電流とか電子とか説明するとややこしくなるので割愛)

その後、プラスのターミナルも外していきます。

この時、しっかりとバックアップ電源が繋がっているか確認してください。プラスとマイナスの端子を取った時点でECUがリセットしてしまうので注意です!

3.固定金具を外す

バッテリーが走行中動かないようになっている固定金具があります。

バッテリーの真ん中くらいに黒い物体があるのでそれです。

これも10mmのナットで止まっているので、外してしまいましょう。

4.車両からバッテリを外す

バッテリーを止めるものが無くなったはずなので、これでバッテリー車両から取り外せます。

意外と重いので十分力を入れて持ち上げましょう。

車両にぶつけないように一応注意しながら取るようにお願いします。

5.逆の手順でバッテリを取り付ける

後は、新しいバッテリーを元に戻す手順で取り付けていくだけです。

バッテリーを置いたら、すぐにターミナルを付けてしまいましょう。

この時、ターミナルはプラス側から付けるようにしてください。

あとは各固定具やターミナルを取り付けていくだけになります。

バッテリ交換時の注意点

バッテリー交換の方法について解説してきました。

ここからは、特に気をつけたいバッテリー交換時の注意点について解説していこうと思います。

エンジンを掛けながらの交換は危険

エンジンを掛けながらのバッテリー交換は控えるようにしましょう。

理由は単純で、関電などの恐れがあり非常に危険なためです。

整備士の中にはエンジンを掛けたまま交換する人がいますが、プロの余裕というかプロの横着というものです。

事例を聞く限り結構危険なので面倒だからと横着せずに作業を実施しましょう。

ハイブリッド車は止めておきましょう

ハイブリッド車は非常に高圧・高電流なので自力での交換は絶対にしないでください。

こればっかりはディーラーに持っていきしっかりと交換をしてもらうようにしましょう。

バッテリの処分について

交換したバッテリーは近くのホームセンターやカー用品店で引き取ってもらえます。

カー用品店だと面倒くさがられるかもしれないので、ホームセンターに引き取ってもらうのが良いと思います。

有料がほとんどだと思いますが、たまに無料で引き取って処分してくれるところもあるので、無料で引き取ってくれるホームセンターを探すのもおすすめです。

バッテリ交換を頼む時の費用

ここまで、DIYでバッテリー交換する時の手順などについて説明してきましたが、やはり自分には厳しいと諦めてしまったあなた。

無理そうだと思ったらディーラーなどの工場に頼んで交換してもらいましょう。

500円〜1500円ほどが相場

バッテリー交換の作業工賃の相場はおよそ500〜1500円くらいです。

工賃自他は安い方なので非常に頼みやすいです。

カー用品店やガソリンスタンドで500〜1000円ほど

ディーラーなどで1500円くらいの値段がしました。

しかし、注意してほしいのがカー用品店などに持ち込みの場合は工賃が上がるか、もしくはやってくれない場所もあります。

ようは自分の店で買った商品しか取り付けませんよってことです。

バッテリ本体の値段は?

さて、それじゃあバッテリを買ってみましょうということでバッテリの値段について解説。

バッテリも性能などの関係でピンキリです。

およそ3,000〜30,000円も差があります。

おすすめのバッテリー

ということで最後になりますが、僕のオススメのバッテリーを紹介して終わろうと思います。

それぞれ1万円ほどで変えるものをチョイスしたので、参考までに御覧ください。

パナソニック カオス

パナソニック カオスは車好きにかなり人気のあるバッテリーという印象。

実際僕もガソスタで働いていたころにこれに変えたことがあるのですが、冬の日のセルのかかり具合で一発で違いがわかります。

とにかく容量もあるものなのでパワフルな印象。

ジーエス ユアサ ECO.R

スタンダードと言えばこのバッテリーかな?て思います。

IS車にももちろん対応で、非常にコスパのいいバッテリーです。

先のカオスと並ぶ王道バッテリーの1つ!

ボッシュ PSバッテリー

またしもて不動の人気ボッシュ製のバッテリー。

アトラスというバッテリーもあるんですが正直迷いました。。。

コスパを考えるとこちらの方がいいかなという印象。性能もボッシュなので安心です。

バッテリー交換を自分でやるときは注意!無理なら頼もう!

というわけでバッテリー特集でございました。

やり方だけを見るとバッテリー交換って簡単そうだなって思いますが、結構危険もあります。

どうしても心配であれば、プロの方に頼むのがいいです。

それでは。

2019年5月15日技術・メンテンナス, 自動車