自動車整備士年収1000万円という幻想

2019年10月19日自動車, 自動車整備士

最近自動車整備士の転職について色々調べる機会がありました。

ネットで求人などを見てみると【年収700万〜1000万達成!】みたいな求人も目に入るのですが、自動車整備士で年収1000万もいくのだろうか?と疑問に思う。

結論として”整備士”で1000万円稼ぐことは不可能です。

今回は、自動車整備士の年収を上げるためには?というところについて語っていこうと思います。

整備士におすすめの転職エージェント
・「整備士JOBS」 忙しい整備士でもエージェントが代わりに求人案内、面接の手配などを行ってくれます。

年収1000万整備士を目指す!

美容師の中には、実際に年収1000万とか稼いでいる人もいます。

美容師YouTuberなんかがそうだと思うのですが、整備士YouTuberという人が未だに出てきていません。

単純な話、”整備士として”というこだわりがない人は、それ以外の職業、または自分の得意分野を生かした副業という形で、年収1000万を狙うことは可能だと思います。

ですが、整備だけで年収1000万行くのは、どう考えても無理だなという話。

整備士の一般年収

整備士の給料というのは、どこも大差がなく、ディーラー民間問わず均一なイメージがあります。

おそらく20代で月収20〜25万程度、手取りにして15〜20万というのが一般的だと思います。

年代別に見た整備士の平均年収は以下のようになります。

  • 20代:年収300万
  • 30代:年収330万
  • 40代:年収360万
  • 50代:年収400万

酷なようだが、平均するとだいたいこんな感じ。

仮に20代〜定年まで働いたとしても、わずか100万ほどしか年収がアップしません。

もちろん、資格や役職、地域によってある程度上下はありますが、平均して調べた結果がこれです。

結論!経済的に変化のない仕事

整備士という職業は、長く働いたから給料が上がるということはありません。

一昔まえの考えだと、会社に長く勤めただけ、給料が上がって年功序列で給料が上がっていくという夢のような時代でしたが、今はそれも無くなっています。

例えば近いところで言うと、あのTOYOTAが「終身雇用は難しい」と言っています。

メカニックの話ではないですが、メーカーですら終身雇用は無理!と言い切ってしまっているんです。

意外とここらへんの危機感を持てない人っていますが、かなりヤバいことなんです。

自動車整備士という職業に未来はあるのか?

では自動車整備士になってしまった人は、みんなこのまま低賃金で貯金もままならない生活を送らなければ行けないのか?

そういうわけではありません。

ようは考え方と転換で、今まで整備士業界というのは、不変でした。変わらないことが正義と言わんばかりに、老害が若者の考えを潰して、既存のやり方にこだわってきました。

しかし、その結果どうでしょうか?変わらなかったことが、ここに来て裏目に来ていると思います。

これからは整備士の縦社会を横に伸ばしていく必要があると思います。

その方法について簡単に説明していく。

副業か転職しろ

会社で副業禁止されているところがあるけど、そんなの関係ありません。

今の20代が年金が2000万も足らないと言われている状況。

国が副業をやれって言っているのだから、会社云々よりもやらなければならないのです。

一つの提案としてフリーランスで整備士を続けること。

例えば「Seibii」というオンデマンドの整備出張サービスがあります。

一般の整備士の方が、登録をすることで、このSeibiiから直接仕事を貰えるというもの。

人材派遣とは違い、Uberのようなシステムと近いです。

このように、会社に属さなくても報酬が貰える仕組みがたくさんあります。

YouTuber

やっぱり動画。

今の時代動画コンテンツがめちゃくちゃ強くなっているなと感じます。

検索をしても、記事よりも動画が出てきたりすることも増えたので、動画による情報収集がメインになりつつあります。

ググるから、SNSでの検索、YouTubeでの情報収集など、圧倒的に人々のインフラは変わってきます。

ググレカスすら死後になる日が必ずくると言えるほどに、動画の勢いが強い。

現に、学習系コンテンツはYouTubeが強いと思います。

英語学習にしろプログラミングにしろ。

こんなふうに動画を見るということが、人々にとって欠かせないインフラになっているのはたしか。

そこで、整備系の動画を上げたら、見る人はたくさんいるはずです。

主に専門学生がみんカラを見る感覚でYouTubeで視覚的に整備が見れれば、これはかなり大きなコンテンツになると思います。

転職する

いっそのこと、異業種への転職も考えるべき

そもそも、整備士の人は3年を目処に転職をする人がほとんどだ。

その理由がやはり給料。

仕事的にもキツイし、続けても給料が上がらない

おまけに上司の人がみんな給料の低さ自慢をしているおかげで、10年働いても、給料が変わらない現実を突きつけられ絶望している

そんな若い整備士はみんな整備士を辞めていってしまうのだ

取り残される前に、さっさと転職するのが賢い選択だと思います。

異業種向けのおすすめ転職エージェント・サイト3選
✅「マイナビエージェント
 ポイント:20代の若者におすすめのエージェント
✅「第二新卒エージェント
 ポイント:転職特化のエージェント
✅「【第二新卒エージェントneo】
 ポイント:第二/既卒/フリーター/中退/高卒の就職・転職支援エージェント

自動車整備士だけでは年収1000万なんて無理!

ということで、ひたすらに自動車整備士という仕事をディスりながら、それでも整備士が年収を上げるためヒントをまとめました。

今の時代、ITの力を使わずして収入を上げるのは不可能です。

ITが無いと稼げないというわけではなく、ITを使いこなすことで、昔より効率的に稼ぐことができるようになるという話。

今から少しずつでも、収入を上げていけるように色々と対策を練っていきましょう。

2019年10月19日自動車, 自動車整備士