【元整備士の暴露】自動車整備士の給料は手取り14万が普通です

自動車, 自動車整備士

どうも、元自動車整備士のザキです

僕は元々自動車整備士をやっていたのですが、その時の手取りは基本的に14万円という感じでした。

総支給で20万ちょい、しかもこれは残業含みでこの給料です。

とんでもない薄給でこんな給料の中、仕事で必要な給料を買ったり、会社の不毛な飲み会費用だったり(遠方ならホテル代もかかる)と、少ない給料の中、度重なる出費により趣味にかけられるお金も無くなる状況でした。

車が好きで整備士になったのに、車をイジるためのお金も無い!というのが整備士の実態です。

そんなわけで今回はそんな整備士の給料について何もかも暴露していこうと思います。

【元整備士の暴露】手取りが10万〜16万

当時の明細や口座での履歴が無いのが残念ですが、当時の手取りとしては10万〜16万ほどで、総支給は20万ほどはありました。

年金や税金など諸々引かれてこの値段なので、妥当といえば妥当なのですが、周りの新卒組と比べたら圧倒的に低くて、更に言うとバイトやってたときよりも収入が下がったので、なんだか複雑な気持ちでした。

妥当なんていいましたが、僕のディーラーには強制的にDC年金の加入と労組の加入、あと謎の会社組織の加入とやたらめったらお金が徴収されます。あれは一体なんだったのか?

正直手取り低くて今の生活に困窮するくらいなiDeCoみたいな投資関連の商材はいらないなぁ、なんて思いました。

まあ、年数経てば給料も上がっていくんだろうな!なんて呑気に考えていたのですが、ある日3年上の先輩の口からトンデモナイ言葉を聞いた

「俺のほうがこんだけ仕事こなしてるのに、なんでこいつと給料変わんねぇんだよ・・!!」

整備士終わったな・・・と思い、僕のモチベーションは上がらず、結局8ヶ月で辞めることになりました。

自動車整備士の年収推移

先輩の言葉にもあったように、長く勤めたら給料が上がるということはありません。

上がるには上がるのですが、劇的にかつ、成果に見合った昇給はない!というのが整備士の給料の実情です。

現に当時の僕(1年目)の給料からおおよその年収が以下です。

  • 1年目(僕):約240万
  • 3年目(先輩):約250万←ボーナスが多い
  • 10年目(工場長):約300万

10年働いてもわずか50万、月換算にして約4万ほどしか給料が上がりません。

10年も働いていてです。

整備士に高所得を実現することはまず不可能だと知りました。

整備士の待遇について【福利厚生・手当など】

気になる整備士の待遇についてなんですが、給料の低さはどうあれ、ちゃんとした会社なのでそれなりに福利厚生はあります。

といってもどこぞのテーマパークの割引だとか、温泉格安だとかというものばかり。

ちなみに手当制度もあって、資格取得すれば順当に上がる仕組みになっています。

ちなみに僕の場合「一級小型自動車整備士」という資格を目指して専門に4年通っての就職でしたので、「一級手当」なるものが付いていました。

月に5,000円も支給されます!

年収にして60,000円も上がるわけです!微妙です!

このように、会社内の独自の資格や、検査員の資格などを取得することで、手当として会社から支給されるようになっていきます。

と言ってもそのどれもが5,000円程度で、最終的に工場長、店長クラスとなると「管理職」になってしまうので、結局給料が固定されます。

「管理職」になると残業が支給されず、給料がほぼ固定になるので、場合によっては時間=給料が見合わないケースがあります。

そして整備士に至っては、毎日残業があるため、ぶっちゃけ見合いません。

この件で、ドチャクソに工場長がキレてた時は会社の闇を垣間見ました。

僕が整備士なるまで

僕は元々車やバイクが好きで、自然と整備士を目指し始めました。

本当に単純な理由です。好きを仕事にしたつもりだったけど、なってみると大したことはありませんでした。

整備士になる方法は簡単に分けて2通りあります。

  • 専門学校に通って資格を取る方法(最短2年)
  • 就職し実務経験を積んで資格を取る方法(最短4年)

かっこの中には資格を取得できるまでの最短年数を書いています。

一般的とされる「就職し実務経験を積む方法」だと、実際に整備の現場で働いて1年の経験を積みます。

その後「三級自動車整備士」の資格を取得する条件を満たし、学科試験、実技試験を合格して三級を取得します。

しかし、三級資格を取ったくらいでは、まともな整備士の仕事ができないので、その上の二級を取るのに、さらに2年の実務経験が必要になります。その間、学科の方の勉強もしないといけないからめちゃくちゃ大変です。

対して専門学校に通えば、実技試験が免除になり、さらに最短で2年「二級自動車整備士」の受験資格を得ることができます。

資格をとることにコミットするなら圧倒的に専門学校の方が楽ちんです。

整備士になるための方法は以下の記事で詳しく解説しています

【自動車整備士になるには?】どうすればいいのか?元整備士による徹底解説!

自動車整備士で稼げるようになるには?

元整備士として僕ははっきり言って「整備士で稼ぐのは難しい」という判断に至りました。

めちゃくちゃ給料低いし、他の専門職の中でもかなりブラック

ボーナスがあるのは救いなので、それも期待していいけど、まあやっぱり満足行くかと言ったら微妙なところ

じゃあ、整備士で稼ぐにはどうすればいいのか?

その答えとしては「転職」「独立」です。

最終的にこれらを考えている人は多いと思いますが、特にディーラーなどに長年勤めていると、給料は上がりにくい傾向にあります。

なので、ある程度技術を身に着けたら、その技術を持って別のもっと条件の良い整備工場に転職するのが最も利口だと思います。

整備工場次第では、技術に見合った報酬をもらえるところも存在します。

そういった会社を探して転職してみるのもありでしょう。

整備士におすすめの転職エージェント
・「整備士JOBS」 忙しい整備士でもエージェントが代わりに求人案内、面接の手配などを行ってくれます。